ごあいさつ
ようこそ「京都丹波のまほろば」千歳町のホームページにおいでくださいました。
千歳の数え歌は、「古い千歳は南より、北までおよそ一里ある」の文句で始まります。南北に細長いまちで、丹波七福神でよく知られる、七福神を祀る七ヶ寺をはじめ、国分寺、出雲大神宮、愛宕神社、八幡宮社などの神社仏閣が点在し、豊かな里山とのどかな田園風景と合わせまさに丹波の「まほろば」を形づくっています。
少子高齢化が進むまちではありますが、恵まれた自然、ミネラルを多く含む美しい水がはぐくむ農産物、そして何よりふるさと愛で結ばれた町民相互のコミュニティを活かして「住み続けたいまち」「訪れたくなるまち」を目指したまちづくりを進めています。
是非とも千歳町にお越しください。
千歳町自治会 会長 廣瀬 照雄
千歳町の紹介
<ごあんない>
千歳町は亀岡市の東北部に位置し、JR亀岡駅から自動車で約10分(約5km)の距離にあります。
南北約4km、東西約3kmの広さで、東側には、南から北へ標高600mを超える牛松山と七谷川をはさんで千年山(三郎ケ岳)が連なってそびえ立ち、その麓を通る府道亀岡園部線沿いに毘沙門区から国分区・江島里区・中区・北谷区・出雲区・出雲台区・小口区まで8つの集落が点在しています。
集落の西側には棚田を経て、亀岡でも有数の穀倉地帯である広大な田園が広がっており、亀岡盆地を眼下に一望することができます。千歳町は今もなお広漠たる丹の郷を展望できる亀岡の『まほろば』と呼ばれています。
人は郷をつくり文化は伝統と風俗を生みます。町は今日まで「ふるさと」を愛し育てる人々により歴史を重ねてきました。都市化が進み歴史や伝統、文化、自然が失われようとしているなか、先人たちから引き継がれてきた亀岡でも有数の人情味のあふれた風光明媚で、歴史と伝統のある安全・安心の町「千歳町」としてこれからも発展させたいと考えています。
春ともなれば、山々には「山桜」が、七谷川一帯には並木の桜が所狭しと咲き誇り、亀岡随一の桜の名所となっています。また、6月には谷間をぬって流れ出す小川の周辺の圃場を飛び交う「ホタル」の姿は幻想的でもあります。夏には、七谷川畔のキャンプ場で「河鹿(かじか)」の鳴き声を聞きながら涼をとることもできます。秋には、山々の木々が燃えるように紅葉します。特に山もみじの紅葉はまばゆいほどの鮮やかさです。一方、田圃を見渡すと西日に照らされた黄金の稲穂とその中に列をなして咲く「彼岸花」とのコントラストは、まさに一大パノラマであります。
さらに古い歴史を持つ当町には神社仏閣や史跡も多く、山すそを縫うように各区に点在する丹波七福神(約5Km)や、少し欲張っていにしえの古山陰道を通って、丹波国分寺・国分尼寺跡、愛宕神社、出雲大神宮、車塚古墳などを訪れることも一日で可能です。自然を壊すことなく日本の原風景である素朴な姿を今も残している安全・安心の町「亀岡市千歳町」へ、ぜひ一度お越しください。
<千歳町の沿革>
明冶 8年 7月 | 桑田郡小口村、出雲村、中村、江島里村が千歳村となる。 | ||
明冶12年 3月 | 桑田郡が南北に分割され、南桑田郡千歳村となる。 | ||
明治22年 4月 | 千歳村、国分村、毘沙門村が合併して千歳村となる。 | ||
昭和30年 1月 | 千歳村を含む1町15ヶ村の合併により亀岡市が誕生し、亀岡市千歳町となる。 | ||
昭和30年 4月 |
市制施行に伴い千歳町自治会が組織される。 構成は、毘沙門区、国分区、江島里区、中区、北谷区、出雲区、小口区の7区。 |
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昭和62年 4月 | 出雲台区が出雲区より分離して8区となり現在に至る。 | ||
(町の面積) (町の人口) (主な産業) |
9.79 km2 世帯数 486世帯 農業 |
人口 1,084人 | 令和3年12月1日現在 |
<地図>